「主張・立証責任の転換」は、日本のレイシャルプロファイリング訴訟にも関わる重要な点だ
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) May 3, 2025
原告側は「職務質問を受けた経験がある外国籍者の割合は、日本国籍者の5.6倍」とする調査結果や、「見た目が外国人」の人に職務質問していたという元警察官の証言などを提出しているhttps://t.co/d03dx6ur8G
海外の反応
- 今は中東系とか南アジア系ってだけでしんどいと思う。ヨーロッパや北米、東アジアでも差別の話よく聞く。
- 中東系の多くは日本では白人に見えると思う。北米でも白人に見える人はけっこういる。
- 外国ルーツの日本人であって、「日本に住んでる外国人」じゃないよ。彼は帰化してる。この話は彼から、外国人居住者、そしてすべての外国人へって広がってるけど、それぞれ全然違う問題。
- そうでもないよ。問題は見た目でのプロファイリング。共同原告の一人は市民権持ってないし。見た目でプロファイリングしてる警察には、観光客かビザの人か永住者か帰化した人かなんてわからん。だから共同原告のいろんな立場を記事で取り上げるのは理にかなってる。
- プロファイリングって概念わかってる?帰化したかどうかの記録が確認される前から起こることだよ。
- 有名な人?でも何で?記事に載ってる発言は普通にまともに聞こえたけど。
- 俺が警察に止められたの、コロナのときだけだった。
- 何回か警察に止められたことある(1回は正当な理由で、自転車が千葉の登録だったのに神奈川で乗ってたから)。そのときが一番恥ずかしくて疲れた体験だった。千葉県警に連絡取るのにすごく時間かかったから。警察官に見た目のことを「スタイルいいね」って褒められて、モデルかどうか聞かれた。ちなみに私は肌の色が濃い女性。
- 今まで警察に止められたことも在留カード見せろって言われたこともないんだけど、警察とのやりとり自体は何度もある立場として聞くけど、これって実際どれくらい面倒?例えば、バッグ調べられて、在留カードの写真撮られて、地元での立場がちょっと傷つくような屈辱を受けたとして、それって5分で終わること?それとも何時間もかかるの?
- 一度、車の中を薬物がないか調べたいって言われて、面倒になるのが嫌だったから協力した。で、次の日に小学校に行ったら、親から「警察に車を調べられてた先生がいる」って苦情があって、校長室に呼び出された。校長がちゃんと説明してくれたけど、普通に何も言わずに誤解する親もいると思う。だからこういうのは嫌なんだよね。
- 捜査される=有罪って考え方が本当に嫌い。
- 4年間のロシア疑惑の捜査もこの発想が動機だったよね。
- 日本に25年住んでて、一度も在留確認されたことない(白人男性)。でもアジア系とアフリカ系の友達や同僚は定期的にやられてる。毎週ってわけじゃないけど、年に何回かはある。日本人が警察に調べられてるのも見たことある。だから、これは明らかにプロファイリング。協力すれば5分くらいで終わるけど、周りに見られてて恥ずかしい気持ちにはなる。
- 日本人も職質されるのは事実。2023年6月、夫と一緒に下田のリゾート地を歩いてたら警察に止められた。夫に身分証見せてって言われて、どこから来たのか、なんで夜中の2時に歩いてるのか、近くで何か怪しいことがあったらしいって話をされた(私たちが怪しいって言われたわけじゃないけど、そういう雰囲気)。3分で終わって「気をつけてね」って言って去っていった。皮肉にも、私は在留カードもIDも見せてって言われなかったし、完全な白人でもない(二重国籍)。ちなみに夫にどうだったか聞いたら「不安にはなったけど、警察も仕事してるだけだから」って言ってた。屈辱ってよりは「仕方がない」って反応だった。
- 「仕方がない」って反応ね。つまり100%日本人。
- それがポイントなんだよね。国際結婚の家庭で育った人はこういう感じ。見た目は違って見られても、日本で育ってるから中身は日本人なんだよ。
- 自分は一度も止められたことない(白人)。警察とは何回も接点あったけど、いつも礼儀正しくてプロフェッショナルだった。酔ってたときですらね。うちの息子の友達2人は警察官で、そのうち1人は刑事。たまに一緒に飲んでて、すごく面白いし話も最高。
- うん、君の個人的な体験が世間の大多数を代表してるんだね。皮肉だけど。
- どこで「自分の体験が全体を代表してる」って言った?自分の体験が無効ってわけじゃないだろ。もう20年以上日本に住んでて、都市部も地方も移動しまくってる。痴漢を2回、スリを1回警察に通報したし、近所で亡くなった人の件でも通報した。交通事故も複数あって、そのときも警察とやり取りした。全部問題なかった。「抑圧されてる」みたいな話にはそぐわなくてごめんな。
- 皮肉なことに、君の体験ってたぶん多数派なんだよね。
- ザイン・サイードっていう27歳の日本国籍の人(パキスタン系)が少なくとも15回警察に止められてるらしいけど、年に1回止められるくらいでそんなに文句言うこと?
- 市民なのに「お前はここに属してない」って毎回思い出させられるの、地味に精神的にきついよ。
- 日本って、世界一差別的な国って言われるまで止まらないつもり?本当に悲しい状況だと思う。
- うちのパートナー(東南アジア系女性)は10年以上日本にいて一度も職質されたことない。結局、外国人ってだけじゃなくて、見た目が「犯罪者っぽい」かどうかってのが関係してると思う。日本人でも同じ。
- 日本での犯罪者のステレオタイプって何?
- 明らかでしょ。わかるはず。
- 国によってステレオタイプ違うよね。スペインだとモロッコ系が犯罪者って思われがち。でも日本だとヤクザとかが思い浮かぶけど、あいつら見た目は普通に日本人だし。「外国人」って言ってもざっくりすぎるし、全然明らかじゃないよ。
- 警察が狙うのは、だいたい若い男でアジア系とかヤンキースタイルの格好した人。日本人でもそう。昼間にうろついてるとか、ちょっと浮いてる感じだったら止められる可能性ある。自分も夜に歩いてたら止められて、自転車が盗難車か調べられた。でも昼間だったら絶対止められてなかったと思う。
- 何も考えようとしないから「明らかじゃない」って言うんだよ。古いステレオタイプどうこうじゃなくて、犯罪者の動きとか行動を考えればわかるはず。店で物盗もうとしてる人とか、路上でドラッグの売人探してる人とか、空き巣狙ってる人とか、共通する動きあるよね。
- こんなのひどすぎる。日本に15年住んでて、スーツ着て仕事帰りに5回も止められた。目立ってるのは自分が黒人ってことだけ。
- そんな大ごとじゃない。アメリカの警察より日本の警察の方がよっぽどまし。16年住んでて家に来たの初めてが2ヶ月前だったし。自分はハーフ(黒人と白人)。
- 自分は日本に来て3年、一度も止められたことない。全身黒い服(パーカーとカーゴパンツ)でタトゥー見えてて、仕事用の大きな黒いバッグ持って歩いてても。昔、痴漢してた原付の男がいて町内が警戒してたときですら、警察は自分を素通りした。人によって経験違うのはわかるけど、在留カード見せてカバンの検査拒否すればいいだけじゃない?そんな大したことだとは思えない。
- だから何?
- 帰化した外国人(つまり日本国籍を持ってる人)は、日本人と同じ法的・政治的権利がある。差別されてない。
- 「見た目が外国人っぽい」ってだけで職質されるのが差別。帰化してても関係ない。日本人と同じ権利って言うなら、警察に「この人、麻薬持ってそう」みたいに疑われずに普通に日常送れるはずだよ。
引用 https://reddit.com/r/japan/comments/1l8lwzz/japan_residents_with_foreign_roots_raise_voices/